「二人目不妊」のおもな原因
■ 前回の出産時に古血(お血)が残っている場合
子宮内に古血が残っていますと子宮の新しい内膜の増殖の妨げとなり妊娠しにくくなります。
出産や流産の後には汚れが残りやすく、その為に卵胞の発育を邪魔したり、ホルモンバランスを乱す原因にもなります。
子宮内の洗浄をすることで「二人目不妊」という問題を打破したケースも少なくはありません。
古血の症状としては、生理痛や排卵痛、月経血が黒っぽい、などが挙げられます。
■ 加齢による妊娠率の低下
30歳を過ぎると妊娠率が低下していきます。
1年で3〜4%落ちると言われておりますので、第一子の出産から5年経っているとすると、平均で妊娠率が20%は落ちていることになります。
この妊娠率は1年で妊娠する確率を統計としたもので、30歳で90%の数値で40歳で50%くらいになります。
卵子は女性は生まれた時から持っていて、20歳だと20年老化していて40歳ですと40年老化していますので、加齢により妊娠へのハードルが高くなります。
■ 夫婦生活の回数の減少
実は一番多い要因ではありますが、連れ添った年数が増えたり、子供が出来たりすることにより、夫婦生活の回数が減ってきます。
「二人目不妊」の原因を病院に求めがちになりますが、多くの場合は体が悪いとか不妊の体質になっているとかではなく、単純に夫婦生活の減少によるものと思われます。
年齢的にも体調的にも思い当たるふしが無い場合はこのケースが多いので、病院に掛るというよりも夫婦の時間をお互い見直すことが大切だと思います。
■ クラジミア(性感染症)
男性・女性どちらかでも感染してますと妊娠しにくくなります。
女性の場合は症状が無い場合も多く、気付かないうちに子宮が炎症を起こしていて精子が着床することが出来なくなっていることもあります。
血液検査で判明することができ比較的安価(千円前後)で調べてもらうことができます。
クラジミア感染者は全国で600万人いると言われ、女性の80%・男性の50%は症状が無く血液検査で初めて知ることが多いです。
不妊検査で分かること
■ 精子が子宮に着床するかどうか
不妊検査には様々な項目がありますが、「二人目不妊」の方の場合は一人目の実績がありますので、全部の検査を受ける必要もないかと思われます。
まずは実際に旦那さまと性行為を行って頂き、翌日に病院で精子が子宮に着床しているかどうかを調べてもらえます。
着床していないようなら、何かしらの問題があるので他の検査項目も実施された方が宜しいでしょう。
■ 子宮の卵管の通りが正常か
卵管の通りが悪いと不妊の原因になります。
レントゲンで造影剤を流し込むことにより検査することができます。細かく見るようでしたら超音波での検査もございます。
前回の出産から年数が経ている(5年以上)ようでしたら調べてもらった方が良いと思います。
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